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ファントム・ペイン 
昔の舞台がどうしても観たくて、探しまくったところ発見したのがこの「ファントム・ペイン」と「リンダリンダ」。

どちらも鴻上さんの演出なんですね。

届いてからかなり期間が空きましたが、ようやく観ることが出来ました

「リンダリンダ」とどちらを先に観ようかな?…と悩んだのですが、まずはこちら。



この作品は第三舞台「スナフキンの手紙」の続編作品でした。

「スナフキン?」は当然観たことがなかったのですが、ちゃんとダイジェスト版が収録されてました☆

(…でも本編を先に観る私)



まずは「スナフキンの手紙」あらすじから。





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私たちが生きているこの世界。それとは別に、もうひとつの世界が存在する。

そちらの世界でも、「私」はそこに生きている。

決して知ることのない、交わることのない、二つの世界。



パラレルワールド「もうひとつの日本」。

そこは無数の集団がさまざまな解放と変革を求める、

“小さな正しい戦いにあふれた世界”だった。

そこでは、戦う者たちを鼓舞する「スナフキンの手紙」と呼ばれる文章が流行していた。



ある日、「もうひとつの日本」に生きる人々が突然こちら側の世界…彼らにとっての「もうひとつの日本」に飛ばされる。

事態が飲み込めず、混乱する彼ら。

戻りたい。けれども戻れない。

あきらめと、希望を抱えながら、彼らはこの世界で生きてゆく。



彼らが「平成」の年号をもつ「もうひとつの日本」に飛ばされて、幾数年。



物語は、ここから始まります。

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耕史さんの役は、深町慎史。

こちらの世界に生きる特殊能力者です。

彼は人の思考…残留思念もですが、それらを読み取れる力を持っています。

それ故に、研究所で実験に参加させられる日々。

彼が常に抱えているのは『孤独』と『絶望』。

ある日彼は「もうひとつの世界」の存在を知り、そこに何としても行きたいと願う。

そして研究所を逃げ出し、行動を起こすのです。



簡単なあらすじとしては、こんな感じです。

私が感じたものなので、若干違う部分もあるかと思いますが…(^_^;)

この頃の耕史さんは、黒髪短髪。えらい若く見えます!なんか可愛い(笑)

衣装は近未来的な感じです。(遠目で見たら、一瞬半ズボンのように見えて動揺しました…)



組織に追われつつ、仲間を捜して、世界を越える力を手に入れる深町。

シリアスで思いテーマを抱えつつ、要所要所でしっかり笑わせてくれました。

引きこもってしまった人間を外に出すため、「天の岩戸」作戦を決行する場面があるのですが、

こんな所でも耕史さんは手品を披露してました!!

作戦の最後は全員着ぐるみを着てミュージカル。

歌詞が重たいのに、歌っている人間が着ぐるみだからコミカル。

えらいシュールな場面でした(笑)



何だかんだの末、遂に「もうひとつの世界」への道が開かれる。

その時、彼らはどうするのか。

行くのだろうか、それともとどまるのだろうか。



深町が旅立とうとすると、組織の人間が引き止める。



あなたの力は『人間に絶望すること』で生まれている。

きっと、ちがう世界に行ってしまったら、力は消えてしまう。

それでも行くのか、と。



深町はためらうことなく「もうひとつの日本」へと旅立った。

自分は決して力を失ったりはしない。だから仲間を探して、自分も共に闘うのだと、

そう信じて。



どちらの道に行こうか迷うことがある。

ひとつしか選べない道。

その時を思い出して、昔の選択肢を悔やんだこともあると思う。

けれど、自分が道を選んだ、その瞬間から世界はふたつに分かれる。

「もうひとつの道を選んだ時の世界」が。

そこには無限の世界が広がっている。



そう考えると、少し気が楽になりました。





・・・と、背中が痒くなる位真面目な感想の後で何ですが、



必死で逃げたり、

人をおびき寄せたり、

結構強引だったり、

繊細だったり強かったり、

色んな側面を見せてくれた耕史さん。

また「好き」な部分が大きくなりました。



とても良かったです。

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